腱鞘炎(①ばね指)(②ド・ケルバン病)
- 手の指を曲げる屈筋腱には、腱鞘と言うベルト通しのような所を通っています。この腱と腱鞘が、使いすぎやホルモンのバランスなどにより、腱鞘が狭くなったり、腱が厚くなり、腱が腱鞘を通るときに引っかかり、炎症を起こしバネのような弾発が起こります、これをばね指と言います。特に妊娠時・産後・更年期の女性に多く、手をよく使う仕事の人に多く見られる。
- 手の指を曲げる屈筋腱には、腱鞘と言うベルト通しのような所を通っています。この腱と腱鞘が、使いすぎやホルモンのバランスなどにより、腱鞘が狭くなったり、腱が厚くなり、腱が腱鞘を通るときに引っかかり炎症を起こします。手首から親指側にかけての痛みや可動域制限が現れる症状はド・ケルバンと言い、特に妊娠時・産後・更年期の女性に多く、手をよく使う仕事の人に多く見られ、最近では長時間のスマホの使用など「使いすぎ症候群(オーバーユース)」により、過度な負担がかかり、炎症が起こると考えられます。
当院では、手首や指だけでなく、体全体のバランスを整える施術と、状態を診ながら、必要であればテーピングやサポーターの使用のアドバイス、予防の為のストレッチなども指導していきます。
早めの対応が後遺症のリスクを軽減
この様な症状でお悩みの方
✅朝、起床時に指のこわばりがある
✅指を曲げるとスムーズに曲がらない
✅親指の付け根が痛い
✅妊娠中で薬が飲めない
✅手術以外の施術を探している
症状を放っておくと
日常でもよく使う部位という事もあり、治癒までに時間がかかり慢性化しやすくなります。激痛や可動域がかなり制限され、手術も必要になります。初期の段階で適切な施術を受けることが、症状の悪化を防ぐことには重要な鍵となります。