胸郭出口症候群
胸郭出口症候群は、首から胸、腕にかけて、神経と血管が走行しますが、特に頚部の筋肉(斜角筋)の間と第一肋骨と鎖骨の狭い間を通過する時、圧迫を受けやすく、つり革を持つ・洗濯物を干すなど、手を上げる動作や、良い姿勢を取ろうと、無理に胸を張った姿勢や、姿勢が悪いまま、腕や肩の筋トレを繰り返す事で、神経や血管が圧迫され、手が痺れたり、冷たくなったり、力が入りにくいといった症状が現れます。
圧迫型:腕を上げた時、つり革につかまったり、寝転がって頭上で長時間携帯を見たりする事で、症状が出ます。
牽引型:なで肩の女性や、よい姿勢をとろうと肩を下げる、などで症状が出ます。
混合型:圧迫型と牽引型の両方の症状が出ている場合
全体のバランスを整える施術と、予防の為のストレッチなども指導していきます。
早めの対応が後遺症のリスクを軽減
この様な症状でお悩みの方
✅肩から肘、指先にかけて痺れる
✅手のむくみがある
✅手の平が白っぽく見える
✅握力の低下
✅どこの施術に行っても痺れが取れない
症状を放っておくと
時間が経てば症状が悪化し、治癒までに時間がかかります。手を上げる動作で、肘から指先にかけて痺れを感じるなど、できるだけ初期の段階で適切な処置を受けることが、症状の悪化と後遺症を防ぐことには重要な鍵となります。