保険診療について

今回のお怪我の確認をお願いします。
お怪我での来院でないかた、ご周知のかたも
御一読お願いします。

つき指(①マレット損傷)(②スワンネック変形)

つき指(①マレット損傷)(②スワンネック変形)

つき指とは、指先に物がぶつかったり、引っかかったりして起こる怪我をつき指と言います。関節の可動域を超える外力が加わった時、関節周囲の筋肉や腱・靭帯・骨などを痛めます。

靭帯の引っ張る力によっては、骨が剥がれる剥離骨折や脱臼・腱断裂・靭帯断裂をしている事が有ります。つき指をされた方の中には、ついつい引っ張ったり、揉んだりしてしまう方がいらっしゃいますが、状態を悪くする恐れが有りますので、病院や整骨院で診断をされるまでは、応急処置(RICE)をしましょう。

  1. マレット損傷:指の第一関節の骨と腱が剥がれる剥離骨折や、腱が骨から剥がれる事で、第一関節が曲がり伸びなくなる、痛みが無い事も多く軽く考えてしまうので放置しがちです。
  2. スワンネック変形:つき指などの怪我をして、第一関節が伸びなくなったまま放置してると、第二関節の負担が大きくなり、曲がりにくく反ってきます、その指の形が白鳥の首の形に似ているため、スワンネック変形と言います。

早めの対応が後遺症のリスクを軽減

この様な症状でお悩みの方

✅熱を持って腫れている

✅指が曲がらない

✅指が変形している

✅指が異常な方向に曲がっている

✅内出血がある

症状を放っておくと

時間が経てば症状が悪化し、治癒までに時間がかかります。自然治癒する場合も有りますが、指の可動域制限が残る事もあり、放置すると、指を曲げる力と、伸ばす力のバランスが崩れ、指の変形に繋がります。できるだけ初期の段階で適切な処置を受けることが、症状の悪化と後遺症を防ぐことには重要な鍵となります。

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