手根管症候群
手首の手のひら側に、神経と腱が通る手根管と言うトンネルが有ります。このトンネルが、何らかの原因で狭くなり、そこを通っている正中神経が圧迫され痺れや痛みが発生します。
この症状は女性に多く、原因は不明とされていますが、妊娠や更年期に起こる女性ホルモンの分泌低下により、腱や関節に炎症が起こり、滑膜と言う関節や腱の周りにある膜が分厚くなります。限られた空間の手根管の中で、滑膜が分厚くなり、正中神経が圧迫されます。その他にも、手首の骨折後・仕事やスポーツでの手首の使いすぎ、透析なども原因と言われています。
当院では、手首の施術だけではなく、なぜそこに痛みが出たのか、全体のバランスを整える施術と、予防の為のストレッチなども指導していきます。
早めの対応が後遺症のリスクを軽減
この様な症状でお悩みの方
✅指が使いづらい
✅手根管症候群と言われた
✅親指と人差し指でOKのサインが作れない
✅手のひら側の親指の付け根が瘦せてきた
✅親指の内半分から薬指の内半分の4本の指が痺れる
症状を放っておくと
一度発症すると、日常でもよく使う部位という事もあり、治癒までに時間がかかり慢性化しやすくなります。夜中や明け方に強い痛みと痺れが生じ、生活動作が困難になり、手術が必要となる場合もある為、初期の段階で適切な施術を受けることが、症状の悪化を防ぐことには重要な鍵となります。