シーバー病（セーバー病・踵骨骨端症）
シーバー病は、成長期10代のスポーツをしている子供達に多く、かかとに、痛み・腫れ・指で押すと痛い…などの症状が見られます。子供の踵骨（かかとの骨）の構造は、骨端軟骨と呼ばれる柔らかい軟部組織が有ります。成長過程で一つになりますが、踵骨骨端核と成長軟骨に分かれています。この部分に何らかの原因で負担がかかり、炎症・血流障害により、痛みや熱感が発生します。その踵骨にアキレス腱と足底腱膜が付着しており、成長痛や使い過ぎによるオーバーユース、疲労からの筋肉の硬さ、やっているスポーツのフォームの悪さ、などから負担がかかり、アキレス腱や足底腱膜が緊張し炎症や痛みが出るとされています。ランニングやサッカーなど走る競技、素足の剣道や体操、バスケットやバレーボールなどのジャンプ競技にも多く見られます。成長期のオーバーユースが原因の多くである為、休息と早目に整形外科や整骨院を受診しましょう。当院ではなぜそこに痛みが出るのかを全身のバランスを診ながら、軸バランスを整え負担を軽減していき、練習後のケアとストレッチの指導も行います。疲労を感じた時はRICE処置が必要です。
＊問診後、場合によっては画像診断後、整形外科の先生の判断と全身の軸バランスを整え施術を行います。
早めの対応が後遺症のリスクを軽減
この様な症状でお悩みの方
✅かかとが痛い
✅ジャンプするとかかとが痛い
✅走るとかかとが痛い
✅つま先立ちで歩くと楽になる
✅シーバー病（セーバー病）と言われた
症状を放っておくと
時間が経てば症状が悪化し、治癒までに時間がかかります。痛みをかばいながら動くので、からだのバランスも崩れ、さらに怪我も引き起こします。 初期の段階で適切な施術と判断を受けることが、症状の悪化を防ぐ重要な鍵となります。
