鵞足炎…(がそく炎)
鵞足炎は、膝から下5cmほど下がった脛骨の内側に、縫工筋・薄筋・半腱様筋の腱が集まって付着しています。その見た目がガチョウの足に似ているため鵞足と言われています。その場所に何らかの原因で炎症が起こることを鵞足炎と言います。原因の多くは使い過ぎによる、オーバーユースになります。膝の曲げ伸ばしを頻繁に行ったり膝から下を外側に捻るような動き、中でも多く見られるのは、ランニング・バスケットボール・水泳の平泳ぎなど、膝に負担のかかるスポーツに多く、正しい体の使い方やフォームの見直しも必要になります。また、スポーツをしていなくても、打撲をきっかけに発症する場合もあります。症状は、膝の内側の突っ張り・痛み・腫れ・熱感を伴い、屈伸時に引っかかりなどの違和感も出ます。当院では体の軸バランスを整え、膝にかかる体重負担を調整する施術を行います。膝の動きは股関節の動きと関連が強く、膝周囲の施術だけではなく股関節を含む、全身の施術で身体のバランスを診ていきます。また、トレーニング後のケアも指導していきます。
*問診後、場合によっては画像診断後、整形外科の先生の判断と全身の軸バランスを整え施術を行います。
早めの対応が後遺症のリスクを軽減
この様な症状でお悩みの方
✅歩くと膝下内側に熱感・腫れ・痛みが出る
✅ウォーミングアップ後は楽になる
✅階段の昇降が痛い
✅椅子から立ち上がる時痛い
✅鵞足炎と言われた
症状を放っておくと
時間が経てば症状が悪化し、何もしていない場合でも痛みを感じるようにり治癒までに時間がかかり、パフォーマンスが低下してしまいます。痛みをかばいながら動くので、からだのバランスも崩れてしまい、さらに怪我も引き起こしかねません。 初期の段階で適切な施術と判断を受けることが、症状の悪化を防ぐ重要な鍵となります。