腰椎椎間板ヘルニア
「椎間板」はゼリー状の髄核とそれを取り囲む線維輪と呼ばれる軟骨組織の二重構造になっており、椎骨と椎骨の間に有り、脊椎に加わる圧力を分散させるクッションのような役割をしています。腰椎椎間板ヘルニアの原因は様々ですが、前かがみの姿勢や、重い物を持ち上げたり、降ろしたり、長時間の中腰の姿勢など、椎体にかかる圧や角度によって、椎間板自体が後ろに押し出され神経を圧迫しシビレや痛みが出ます、また、髄核を取り巻く線維輪に亀裂が入り椎間板から髄核が押し出され神経を圧迫しシビレや痛みが出ます。
- 急性型：急に荷物を持ち上げたり、くしゃみをした時など、痛みや歩行困難になることが多い。
- 慢性期：急性期を放っておくと、線維輪に負担がかかり髄核が押し出され、神経を圧迫してしまい慢性的な症状になります。
圧迫の場所によりしびれや痛みの場所も変わりますが、片側の下肢への激しいシビレと痛みが特徴です。
当院では問診後、場合によっては画像診断後、整形外科の先生の判断と全身の軸バランスを整え施術を行います。
早めの対応が後遺症のリスクを軽減
この様な症状でお悩みの方
✅腰や臀部に激しい痛み・シビレが有る
✅下肢の片側にシビレが有る
✅足の親指や、足の裏の感覚が気になる
✅何年も治療しているが改善しない
✅腰椎椎間板ヘルニアと言われたが手術は避けたい
症状を放っておくと
時間が経てば症状が悪化し、治癒までに時間がかかり、数年も症状に悩まされる方もいらっしゃいます。日常生活に支障が出てくると、手術も考える必要があるので、初期の段階で適切な施術を受けることが、症状の悪化を防ぐことには重要な鍵となります。
