有痛性外脛骨
外脛骨は、内くるぶしの少し前側に、骨性の隆起が現れる過剰骨(普通は無い余分な骨)を言います。この外脛骨は隆起していても痛みが無い方も多く、痛みが有る場合を、有痛性外脛骨と言います。歩く・走る・しゃがむなど体重がかかると痛みが出ます。思春期のスポーツ活動(ランニングやジャンプ競技…サッカー・バレーボール・バスケットボールなど)など、運動を繰り返す事で、痛みが強くなり、また捻挫などがきっかけとなり発生する場合が有ります。原因の一つに、「偏平足」が挙げられ、内側縦アーチの低下に伴い後脛骨筋の過剰収縮が、外脛骨への牽引ストレスとなり、痛みが発生します。また外側の(長・短)腓骨筋が収縮し、踵骨のアライメントが崩れ、歩くたびに荷重方向が内側に捻じれアーチが下がります。アーチが下がった内側の隆起した外脛骨が靴に擦れて痛みが発生します。当院では全身の軸バランスを整え負担を軽減していきます。
*問診後、場合によっては画像診断後、整形外科の先生の判断と全身の軸バランスを整え施術を行います。
早めの対応が後遺症のリスクを軽減
この様な症状でお悩みの方
✅内くるぶしの少し前に骨が出てきて痛い
✅偏平足である
✅ジャンプした着地時、足の内側が痛い
✅内くるぶしが靴に擦れて痛い
✅有痛性外脛骨と言われた
症状を放っておくと
時間が経てば症状が悪化し、治癒までに時間がかかります。痛みをかばいながら動くので、からだのバランスも崩れ、さらに怪我も引き起こします。 初期の段階で適切な施術と判断を受けることが、症状の悪化を防ぐ重要な鍵となります。